「ご相談させていただけますと幸いです」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご相談させていただけますと幸いです」とは?
「ご相談させていただけますと幸いです」とは、「ご商談のお時間をいただけますとありがたいです」あるいは「お話を聞いてもらえると助かります」などという意味合いで使われている表現です。
取引先や顧客、または協力会社などとビジネスに係わる話をしたい場合に用いられている文言で、「アドバイスや助言などいただけますと嬉しい限りです」などというニュアンスで用いられている表現です。
「ご相談させていただけますと幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご相談させていただけますと幸いです」とは、ビジネスシーンにおいて取引先や顧客、あるいは上司や先輩などに対して話を聞いてほしい場合に用いられている表現です。
「実際に会って相談する機会を与えてほしい」もしくは「助言をいただくことができれば窮地を脱することができる」などというニュアンスで使われており、相手に時間や機会などを与えてほしいなど伝える場合に使用されています。
「ご相談させていただけますと幸いです」を使った例文
・『新しいプロジェクトにつきまして直接お会いしてご相談させていただけますと幸いです』
・『お忙しいとは存じますが来月の海外出張についてご相談させていただけますと幸いです』
「ご相談させていただけますと幸いです」の類語や言い替え
・「ご助言をいただけますと幸甚です」
・「直接お話をさせていただけますと大変ありがたいです」
・「アドバイスをくださいますようお願い申し上げます」
まとめ
「ご相談させていただけますと幸いです」とは、ビジネスシーンにおいて先方に対して「方向性や主張などについて面と向かってお話させてください」などという意味合いで使われている言い回しです。
使用する際にはこのフレーズがもっている意味やニュアンスなどをしっかり理解しながら、場面や状況などに応じて上手に使いこなすようにしましょう。
