ここでは「同封させていただきますので」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「同封させていただきますので」とは?
「同封させていただきますので」は、何かを一緒に入れておくので、という意味で使われている表現です。
「そちらも同封させていただきますので、どうぞご確認ください」といったように用いられ、それも一緒に入れておくので確認して欲しいと言っています。
ここでの「同封」は、郵送で送る封筒や宅配便になる小包の箱などに対して用いることになり、そういったものに何かも一緒に入れておくと伝えるために使われます。
つまり、デジタル的な解釈で用いることはまずなく、書類やそれほど大きくない形ある物をそうすると使うための表現になります。
「同封させていただきますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「同封させていただきますので」は、そうするのでどうこう、と続けて用います。
「大したものではありませんが粗品を同封させていただきますので、どうぞお納めください」などという使い方から、「商品類と共にその一覧表を同封させていただきますので、そちらと照らし合わせていただけますか」のような用い方をしても構いません。
ビジネスシーンでも、他社など対外的に何かを送る際に、一緒にこれも入れておくといった使い方でよく用いられており、丁寧にそうするのでと伝えることができます。
「同封させていただきますので」を使った例文
・『請求書を同封させていただきますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします』
・『ご希望のカタログの他に、色々なそれも同封させていただきますので、是非ご覧いただければと思います』
「同封させていただきますので」の類語や言い替え
・『同梱させていただきますので』
この「同梱」とすると、書類以外の物を一緒に入れておくので、といった意味になります。
ちょっとした物であれば「同封」でも構いませんが、それなりの大きさのある物の場合に「製品と共にそのオプションになる物を同梱させていただきますので、お使いいただければと思います」のように使われる表現です。
まとめ
「同封させていただきますので」は、それも一緒に入れておくので、という使い方をする表現です。
書類やちょっとした物をそうしておくと用いられ、デジタル的な添付といった意味ではなく、形ある対象をそうするという場合に使われます。
