ここでは「下の内容でよろしいでしょうか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「下の内容でよろしいでしょうか」とは?
「下の内容でよろしいでしょうか」は、この表現の後に続ける内容で問題はないか、と相手に訊ねている表現になります。
つまりは確認のためで、使い方として、この後にどこかに集合する日時を記載したり、このように伝える相手に要求されている内容を続けるという具合です。
それに対する返答を求めるために使うもので、それによってはもう一度同じような表現を使って確認し直す必要が出てくるため、少なくともこちらからこの表現と共に確認を行う内容には間違いはないようにしないといけません。
例えそのように使っても、相手の都合が変わった、追加があったなどの理由で一度ではやりとりが終わらないことがあるのは仕方のないことで、そのような後の対応にも気を払わないといけません。
「下の内容でよろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「下の内容でよろしいでしょうか」は、この後にその内容を記載することになるため、文章専門の表現になります。
このように使うこともできますが、ビジネスシーンでは「以下の内容でよろしいでしょうか」と、「下」を「以下」とすることが多いです。
そちらの方が幾分丁寧に見えることと、ビジネス向けの表現とも言えるため、そちらの形で覚えておくといいかも知れません。
ですが、そちらよりも続ける内容の方が大事なのは言うまでもないため、あまりそれだけに拘ることなく、しっかりと確認するべきことを伝えてください。
確定的な内容の場合はそれに間違いがないかだけをチェックすればいいですが、アバウトになる内容が含まれる時には注意が必要になります。
例えば、個数が決まっていないような場合にこちらからの提案という意味で「10個か15個がいいと思います」のようにするのと「個数は不明」とするのでは、前者の方が相手にとって親切と言えるので、場合によってはそういったことまで気にして使ってください。
「下の内容でよろしいでしょうか」を使った例文
・『先日ご依頼いただきました件ですが、下の内容でよろしいでしょうか』
・『送付いたします商品について、下の内容でよろしいでしょうか』
「下の内容でよろしいでしょうか」の類語や言い替え
・『以下の内容で問題ございませんでしょうか』
「下の内容でよろしいでしょうか」を丁寧にして、更にビジネス向けにした形がこれになります。
他社や目上の人に使う場合にはこちらの方が向いており、誰に対して使っても失礼だと思われることはないでしょう。
まとめ
「下の内容でよろしいでしょうか」は、これ以下に続く内容で構わないかと相手に訊ねている表現です。
その返答によって次のアクションという流れになるので、このように使った後にはまずはそれを待つことになります。