ここでは「お誕生日」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「お誕生日」とは?
「お誕生日」は、その人の生まれた日を指して使います。
「来週は彼女のお誕生日なので、何をプレゼントしようか迷っている」などと用いられ、誰かのそれとして使う表現になります。
自分のこととして用いる場合には、「お」をつけずに「明日は誕生日で、もう35になります」のように使うのが通例です。
カジュアルな表現になるため、目上の人を対象にして用いるには向いておらず、また、そのような相手に使うにも適していません。
よって、友人同士や知り合いの間で用いられることがほとんどになります。
「お誕生日」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「お誕生日」は、先のように、知っている間柄で使われています。
そのため、あまり知らない人を対象にしたり、そのような相手に使うことはまずなく、仲間うちで用いるための表現です。
そして、カジュアルな点から、ビジネスシーンにはあまり向いておらず、そちらで使う場合には、「明日は息子さんのお誕生日だと聞いております」のような使い方ができるくらいで、普段から会話がある相手に対し、そのように個人的に用いることになると考えてください。
尚、それがいつなのかと聞く使い方の場合も、同様にビジネスシーンには向いていません。
「お誕生日」を使った例文
・『彼は○日がお誕生日なので、プレゼントを用意しておこうと思っています』
・『何かお祝いをさせていただきますので、娘さんのお誕生日はいつですか』
「お誕生日」の類語や言い替え
・『生年月日』
この「生年月日」も生まれた日のことになるため、同義になる表現ながら、「お誕生日」とは違って堅い使い方に向いています。
こちらであれば、「生年月日を記入してください」と書類に記載することもできますが、逆に軽い用い方には適していないため、用途によって使い分けてください。
まとめ
「お誕生日」は、その人やペットなどの生まれた日という意味で用いられます。
カジュアルな使い方になるため、ビジネスシーンには向いておらず、個人的に仲のいい相手に、またはそういった間柄になる人のそれを指して使われる表現です。
