ここでは「お約束いたします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「お約束いたします」とは?
「お約束いたします」は、何かの約束をする時に用います。
「それは大丈夫だとお約束いたします」などと使う表現で、それについては大丈夫だと約束すると言っています。
丁寧に誰かにそのように伝えるために用いるため、ビジネスシーンでは他社を相手によく使われている表現で、「納期通りにお持ちすることをお約束いたします」といったように使った場合、納期通りに必ずその何かを持ってくるという約束をしています。
自信をもってそうだと言える時に用いる表現なので、それがない時には使うべきではありません。
「お約束いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「お約束いたします」は、こう用いることで、該当の約束をしたことになります。
よって、その内容を守らないといけないのはもちろんのことですが、特に文章ではそれがしっかりと残ってしまうため、より慎重に用いるべきです。
例えば、「○日には完成させることをお約束いたします」と使ったとすると、このように伝えられた相手はその日には完成すると信じて疑わない状態になるため、必ずそうする必要があります。
つまり、表現としては簡単ながら、必ず守るべききちんとした約束を行うことになると考えないといけません。
「お約束いたします」を使った例文
・『弊社であれば、この他社様のお見積りより安くできることをお約束いたします』
・『今後はこのようなことはないよう、これまで以上にしっかりと検品をすることをお約束いたします』
「お約束いたします」の類語や言い替え
・『お約束いたしました』
この形にすると、その内容を約束をしたという使い方になります。
「そちらについては、先日この書類通りの内容でお約束いたしました」のように、そういった約束をしたと用いる表現になり、その確認のために使われることになります。
まとめ
「お約束いたします」は、何かを約束するという意味で使われます。
そのように約束する、と用いますが、表現としては簡単ながら、該当の内容を必ず守るという意味になるので、その自信があってこそ使うことができる表現だと考えてください。