「本日は誠におめでとうございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「本日は誠におめでとうございます」とは? ビジネス用語

この記事では「本日は誠におめでとうございます」について解説をします。

「本日は誠におめでとうございます」とは?意味

今日の事柄に祝福の気持ちを伝える言葉です。

「本日」は今日という意味で、この言葉を伝えているその日を指します。

「誠に」は実にという意味で、程度のはなはだしいさまを表します。

「おめでとう」はめでたい事柄があったときに述べる言葉です。

「ございます」「ある」の意の丁寧語です。


「本日は誠におめでとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、めでたいこととして祝う事柄があったときに使用をします。

「本日」なので、この言葉を伝えているその日にめでたいことが起こっています。

メールや手紙で伝えるのではなく、祝いのための会場で述べることが一般的です。

メールや手紙はいつ読まれるかわからず、読まれるのはメールや手紙を受け取ったその日ではない可能性があり、「本日」が指している日ではなくなってしまいます。

では、どういった場面で述べるのかというと、今日が結婚式、今日が開店日といったときです。

結婚式が行われているその場や、今日開いたその店で伝えます。

結婚式の場合は電報を送ることがあります。

電報であれば式の当日に読みあげてもらえるので、自分が実際にその場にいなくてもこの言葉を使うことができます。


「本日は誠におめでとうございます」を使った例文

・『本日は誠におめでとうございます。末永い健康とご多幸をお祈り申し上げます』

「本日は誠におめでとうございます」の返答や返信

祝ってくれていることへ感謝を伝えるとよいでしょう。

結婚式のスピーチをしてくれたときは、式が終わってからお礼を伝えます。

直接伝えられるなら直接伝えます。

式が終わってからは何かとバタバタして会えないこともあると思います。

その場合はメールや電話でお礼を述べても構いません。

開店祝いで来てくれたときは、その人が帰ってしまう前にお礼を伝えましょう。

まとめ

この言葉は、めでたいことがあったときに用いるものです。

結婚式の当日のような、めでたい事柄があるその日に伝えます。

メールでは「本日」が指す日と読む日が異なってしまうことがあるので、スピーチやあいさつなどその場で伝えるときに使われます。

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