「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」とは?
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」とは、ビジネスシーンにおいて「お役に立てていただけるようなことがあるかと思いまして」または「何とかご支援をさせていただければと思っておりますので」などという意味合いで使われている表現です。
本来は別々の企業や組織などと共に共通の事業や任務などに取り組む必要がある場合は、お互いで支え合ったり手を貸し合いながら進めていきますが、それらのやり取りの中で相手に対して、自身や自分が所属している会社は常にサポートする準備を整えている旨を伝えることができる言い回しです。
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」とは、「御社のために尽力させていただきたくご連絡をいたしました」あるいは「御社と共に取り組んでいく準備は完了しております」などという意味合いで用いられている表現です。
関係各所と密に連携を取りながら進めていかなければならないプロジェクトや職務などにおいては、各々が得意とする分野を取り扱うこともあれば、専門外の案件を進めていく必要が出てくる場合もあり、その時の状況や事情などによっては上記のフレーズを用いて、自身の強みとしていることを役立ててもらうように促すことができます。
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」を使った例文
・『ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思いましたので、ご連絡をさせていただきました』
・『御社が企画しているお客さま感謝デーにつきましては、ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い、準備を進めております』
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」の類語や言い替え
・『お力添えをさせていただけますとうれしく思います』
・『お役に立てていただければ幸いでございます』
・『ご遠慮なく何でもご依頼いただければと思います』
まとめ
「ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思い」とは、ビジネスの場において「御社の後押しをさせていただきたいと思っておりますので」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、その時の場面や状況などに合わせて違和感のないように使いこなしましょう。
