「履歴書を送らせていただきます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「履歴書を送らせていただきます」とは? ビジネス用語

この記事では「履歴書を送らせていただきます」について解説をします。

「履歴書を送らせていただきます」とは?意味

履歴書を送ることへ許可を求める言葉です。

「送ら」「送る」のことで、情報や物を相手のところに届くようにするという意味です。

物などを自分の方から目的の場所に着くようにすることをいいます。

「せていただきます」は、許しを求めて行動する意を表します。


「履歴書を送らせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、就職希望者が用います。

求人に応募をする人は、まず履歴書の提出を求められます。

「せていただきます」は許しを求めて行動する意を表す言葉です。

求められて行動をするときは許可を必要としないので、「せていただきます」とは表現しないのですが、この言葉の場合は求められて行動をするときも、そうでないときも使われます。

「せていただきます」という表現をすることで、控え目な印象を与えられるためです。

許可を求める意を含めない言い方にすると、「履歴書をお送りいたします」となります。

「お」のついた動詞の連用形の後に、「いたします」を続けると、謙譲の意を表し、相手を敬います。

履歴書の送り方ですが、メールを使う場合もあれば、郵送をすることもあります。

企業によって提出方法が違うので確認をしてください。


「履歴書を送らせていただきます」を使った例文

・『ご指示いただいた履歴書を送らせていただきます』

「履歴書を送らせていただきます」の返答や返信

履歴書が届いたなら、受け取りましたということと、送ってくれたことへのお礼を伝えます。

ただし、企業によっては何も伝えない場合があります。

履歴書をもとに選考をしていくことになるので、選考結果を後日伝えてください。

どのような結果であっても、選考結果は必ず伝えます。

相手にとって望ましくない結果となってしまったときは、その人の気持ちに配慮をした伝え方をしてください。

「申し訳ない」という気持ちを伝えると配慮を感じられます。

まとめ

この言葉は、求人に応募をする人が用いるものです。

許可を求める言い方をしていますが、求められてその行為をするときは、許可を求める言い方をする必要はありません。

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