この記事では「寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか」について解説をします。
「寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか」とは?意味
気温が低い日が続いているけれど、どうしているかと相手を気にかける言葉です。
「寒い日」は気温の低い日のことです。
何度以下をいうのか定義はありません。
「ます」は敬意を表す語です。
「いかが」は状態や意見などを尋ねる様子を表します。
「お過ごし」は「お」を使って、過ごすことを敬意を表す言い方にしています。
「でしょうか」は問いかけの意で、「だろうか」の丁寧な表現です。
「寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、主に手紙の中で使用をします。
手紙には書き方の基本があり、改まった手紙は4つのブロックで構成されています。
4つのブロックとは、頭語・時候のあいさつ・相手を気遣う言葉を書く前文、手紙の目的や用件を書く主文、結びのあいさつと結語を書く末文、書いた日付・差出人・宛名を書く後付です。
この言葉は前文の部分で使用をします。
寒くなると体調を崩す人が少なくありません。
手紙を受け取る相手の体調も気になります。
そこで、相手の体調を気遣う意味でこのような言葉を用います。
寒い日が続いているので、主に冬に使う言葉です。
春先でも寒い日が続くことがありますが、春に使うとやや違和感があります。
季節にあった言葉を選ぶようにしましょう。
「寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか」を使った例文
・『寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。先日は○○をありがとうございました』
「寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか」の返答や返信
この後に用件を伝えているはずなので、返事が必要な内容なら手紙を出してください。
手紙をもらったときは、返事は手紙で出すことが望ましいです。
手紙を送ってきているということは急ぎの用事ではないと思われますが、返事が遅くなりすぎないようにしましょう。
自分から出す手紙の中では、いかがお過ごしですかと尋ねているので、近況を伝えるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は主に手紙で使用をするものです。
手紙では最初に相手を気遣う言葉を書きます。
相手の状態や季節にあわせて、気遣いの言葉を伝えてみてください。