「〇〇にも力を入れておりますので」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「〇〇にも力を入れておりますので」とは?
「〇〇にも力を入れておりますので」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「●●の分野については強みを持った社員がおりますので」もしくは「◎◎に関しましては他社に負けない品揃えでございますので」などという意味合いで使われている言い回しです。
関係各所に向けて自らや自社における特徴や得意分野などについて伝えることができる表現で、自身や所属している組織などにおける新しい取り組みや他のセクションにおけるサービスなどについて言及することができる文言です。
「〇〇にも力を入れておりますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「〇〇にも力を入れておりますので」とは、「弊社がこれまで手をつけていなかった領分にも進出させていただいておりますので」あるいは「他社の得意とする〇〇についても取り扱いを始めましたので」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネスを進めていく中で業務関係者や事業協力者などへ向けて、まだあまり公になっていない自社の新しい取り組みや企画などについて言及することができる言い回しで、もう一方で力を入れていることで新たに対応できる事柄や領域などについても触れておくべきでしょう。
「〇〇にも力を入れておりますので」を使った例文
・『今般については〇〇にも力を入れておりますので、次回における御社のプロジェクトにつきましてはお手伝いさせていただけるかと存じます』
・『今まで弊社が若干の弱みを見せておりました〇〇にも力を入れておりますので、今後は一層お役に立つことができると信じております』
「〇〇にも力を入れておりますので」の類語や言い替え
・『新しい取り組みが形になってまいりましたので』
・『以前は対応させていただくことができなかった事案についても現状ではお受けいたしますので』
・『〇〇に関しましても技術を刷新しておりますので』
まとめ
「〇〇にも力を入れておりますので」とは、ビジネスの場において「以前は得意ではなかった〇〇も現在では問題なく処置させていただけますので」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて丁寧に使いこなしましょう。
