この記事では「安堵しております」について解説をします。
「安堵しております」とは?
安心している、という意味です。
「安堵」には、気にかかることがなくなって安心することという意味があります。
「ております」は「ている」の丁寧な表現で、現在の状態を表します。
「安堵しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、気にかかっていたことがあったけれど、それがなくなって現在は安心しているときに用います。
話し手の気持ちを表す言葉です。
ある場所に向かうときのことで説明をします。
大切な用事があって、Aさんはこれから新幹線に乗ってその場所に向かうところです。
しかし、何かあったようで、乗る予定だった新幹線に遅れが生じています。
このままでは時間通りにその場所に着くことができません。
もしかしたら、その場所に行くことすらできないかもしれません。
このような状態で不安になっていました。
しばらくすると問題が解決したようで、新幹線が走るようになりました。
これによってAさんは無事に目的の場所に着くことができました。
到着したので、そのことを上司に報告します。
一時は不安になりましたが、今は安心しており、その気持ちも伝えてみました。
その気持ちを表す言葉です。
他の人も不安になっていたなら、それがなくなったときに知らせるようにしましょう。
「安堵しております」を使った例文
・『○○と聞いて安堵しております』
「安堵しております」の返答や返信
この状態になったことは相手にとって望ましいので、相手の気持ちに寄り添うような言葉をかけるとよいでしょう。
せっかく気がかりなことが取り除かれたので、新たな気がかりなことを作らないようにしてあげたいものです。
自分も安心したなら、その気持ちを伝えるとよいでしょう。
人によっては十分な配慮が必要です。
些細なことでもあれこれ考えてしまう人がいて、そういった人に配慮をすればその人は仕事をしやすくなるはずです。
まとめ
この言葉は、安心したときに用いるものです。
こういった言葉を伝えれば、今は気がかりなことがないことも伝わります。
安心していることがわかれば、聞き手も安心してくれるでしょう。