この記事では「お体を大切にお過ごしください」について解説をします。
「お体を大切にお過ごしください」とは?意味
無理をしないようにしてください、体を気遣ってください、といった意味です。
「お体」は相手を敬ってその人の体をいう語です。
「お過ごし」は「お」を使って、暮らすことを敬意を込めた言い方にしています。
「ください」はある事柄をするように相手に求める意です。
「お体を大切にお過ごしください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は手紙で使われます。
手紙には基本的な書き方があり、4つのブロックで構成されます。
4つのブロックとは、前文・主文・末文・後付のことです。
前文はあいさつをする部分、主文は用件を伝える部分、末文は結びのあいさつやまとめを書く部分、後付は日付・署名・宛名を書く部分です。
この言葉は末文で相手を気遣う意味で用います。
締めくくりの言葉として相手の健康を願う気持ちを述べると、思いやりを手紙とともに届けることができます。
人と別れるときにも使われる言葉です。
しばらく会わないようだと、その人のことが心配になるのではないでしょうか。
こういった言葉を伝えると、離れていてもあなたのことを気遣っているという気持ちが伝わります。
ただし、体調不良の人に対して述べると負担となる場合があるので、誰に対して伝えるのか考える必要があります。
「お体を大切にお過ごしください」を使った例文
・『寒い日が続きますが、お体を大切にお過ごしください』
「お体を大切にお過ごしください」の返答や返信
手紙やメールをもらったならば、そこで伝えられている用件に対しての返事をします。
報告の場合であれば、報告をしてくれたことへのお礼も述べるとよいでしょう。
贈り物をして、そのことへのお礼の手紙をもらったときは、手紙を返す必要はありません。
メールも返信はしないことがありますが、返信をするなら「気持ちを受け取りました」ということを伝えるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は手紙の中でや人と別れるときに用いるものです。
相手への気遣いを感じられる言葉です。
手紙に一言添えると温かみを感じられます。
