色々なビジネス敬語を正しく学んでおくと、前向きな気持ちでデスクに付けます。
「思っています」の正しい使い方と例文、似ている敬語を学んでいきましょう。
「思っています」とは?
この場合の「思う」とは、自分の心で考えたことを指しています。
「います」は「いる」の丁寧な日本語にあたります。
そのため「思っています」で「このように感じています」と表現できます。
今の自分の気持ち、そのように思っている考えを、ストレートにあらわした言い方です。
ベーシックな敬語といえるでしょう。
「思っています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
日常会話で使われるのが「思っています」です。
飾り言葉のついていない、非常にシンプルな敬語になっています。
本心からそう思っていることを述べた、分かりやすい言い方です。
フレッシュマンとして入社する企業に、入社後の意気込みを聞かれた時、あるいは親しい取引先の方とイベント時のプランについて相談している時に用いていきましょう。
一方でかしこまった席で「思っています」は頼りなく感じることがあります。
特にハキハキとした物言いを求められる営業やプレゼン時には、弱々しく聞こえることも。
頼りがいのあるビジネスマンを演出するために、その他の言葉も取り入れていくといいでしょう。
「思っています」を使った例文
・『御社に入社して、世の中を変えていきたいと思っています』
・『こちらの案でいいと思っていますので、よろしくお願いします』
「思っています」の類語や言い替え
似ている言葉に「思っております」があります。
「います」が謙譲語の「おります」に進化しています。
思っている自分を下げる、丁寧な敬語になるので積極的に用いていきましょう。
言い替えに「考えております」や「お薦めいたします」が挙げられます。
まとめ
「思っています」を解説しました。
様々なビジネス敬語を取り入れていくと、心にゆとりが出て客観的なスタンスで業務を進めていけるようになります。
社会人のスキルを上げるために、敬語を学びましょう。
