ここでは「誤送付が発生しました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「誤送付が発生しました」とは?
「誤送付が発生しました」は、何かを間違って送付してしまったという報告の表現になります。
このどう間違ったかについては色々なケースが考えられ、例えば、本来とは違うものを送ってしまった、違う相手に送ったといったような場合がそれになります。
その相手に用いる表現ではなく、「この度誤送付が発生しましたので、今はその対応に追われています」などと、別の誰かへの報告に使われており、そういったことがあったと伝えるために用いられます。
「誤送付が発生しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「誤送付が発生しました」は、対象になる相手に直接用いる場合には向いておらず、その時には「誤送付になってしまいお詫びいたします」といったような使い方になります。
間違った相手に送ってしまった時には、「こちらは誤送付ですので、そのまま破棄していただけますか」などとするものですが、メールなどではなく、そのケースで実際に形のあるものを送付した場合には、破棄ではなく、それを送り返してもらえるように別にお願いをする必要が出てきます。
「誤送付が発生しました」を使った例文
・『昨日メールの誤送付が発生しましたが、すぐに破棄してもらえるようお願いをしましたので大事にならずに済みました』
・『この前の誤送付が発生しました件ですが、先方に送り返してもらいましたので、改めて正しいものを送付し直すところです』
「誤送付が発生しました」の類語や言い替え
・『誤送信が発生しました』
この「送信」とした場合、メールやFAXといったそれを送ることを「送信」と表現するものに対して使います。
その他は同様に、誤って送ってしまったという報告になりますが、そういったものであれば送り返してもらうには及ばないため、別にそのまま破棄をしてもらえるように対象の相手にお願いするのが通例です。
まとめ
「誤送付が発生しました」は、何かを誤って送付してしまったと報告するために用います。
対象の相手ではなく、別の誰かへそのように伝えるために使われており、この後にはそれを破棄して欲しい、送り返してもらいたいなどとその相手に伝えるという流れになると考えていいでしょう。
