ここでは「紹介いただきました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「紹介いただきました」とは?
「紹介いただきました」は、2つの使い方がある表現になります。
1つ目は、「こちらは○○さんからご紹介いただきました」のような用い方で、誰かからそれを紹介してもらったという意味になります。
もう1つは、「ご紹介いただきました○○です」といったように、自分が紹介されたと使う場合で、何かの場で多人数を前に軽い紹介をしてもらった後に、改めて自分から「只今○○様からご紹介いただきました〜」などと、軽い自己紹介やその場における役割などを続けるために用いることができます。
「紹介いただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「紹介いただきました」には、先のような2つの使い方があります。
どちらで用いる場合もそうしてもらった相手の行為になるので、前述の例のように「ご紹介〜」とするのが一般的です。
語尾を変えて「紹介いただきます」とすると、これからそうしてもらうという使い方をする表現になり、「それでは、○○様より詳しくご紹介いただきます」のように用いることができます。
この場合もその相手の主導で行われることになるため、「ご紹介」という形で使う場合がほとんどです。
「紹介いただきました」を使った例文
・『このソフトウェアは用途をお話しして、○○さんからご紹介いただきました』
・『只今○○様よりご紹介いただきました△△です。このプロジェクトでは、工程管理を担当させていただきます』
「紹介いただきました」の類語や言い替え
・『紹介くださいました』
語尾をこのように変えても意味としては一緒ですが、上の例文の最初で使ったような用い方をする場合に限って使える形です。
そのままの言い替えではなく、「○○さんが紹介くださいました」といったような使い方になり、その相手からの紹介だと丁寧に伝えるために用いられます。
まとめ
「紹介いただきました」は、何かを誰から紹介してもらった時に、または自分自身が誰かに紹介された場合に用います。
その相手の行為になるため、どちらも「ご紹介〜」とする使い方がほとんどで、そうしてもらったと丁寧に誰かに伝えるために使う表現になります。
