「下記の日時を希望いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「下記の日時を希望いたします」とは? ビジネス用語

ここでは「下記の日時を希望いたします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「下記の日時を希望いたします」とは?

「下記の日時を希望いたします」は、何かの日時をこの後に記載するものにして欲しいという意味で使われます。

「できましたら、下記の日時を希望いたします。

13日15時からの回」
のような用い方になり、その日時でお願いしたいと伝えるために使われます。

相手からどの日時がいいかといくつかのそれを提示された時や、ある程度自由にこちらがそれを提示することができる場合などに用いられ、そのようにしてくださいというお願いになります。

先のような○日の△時(から)といったような内容を伝える場合から、来週の12〜15日の間でいずれも13時からなどという使い方まで問題なく行うことができ、その相手に対して何らかの日時を指定する場合に使う表現です。


「下記の日時を希望いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「下記の日時を希望いたします」は、見た目の通り、あくまでこちらの希望の日時を伝えるための表現になります。

よって、その通りになるとは限らず、相手からそれでは折り合いがつかない、他の日時にして欲しいなどと言われてしまった時には、改めて両者の都合を合わせる必要があります。

「日時」としていることから、日付だけという時に使うには向いておらず、その時には「下記の日付を希望いたします」のように言い替えるといいでしょう。

また、以下で類語として挙げる表現だと、そのどちらの場合でも問題なく使うことができるので、それで統一してしまっても構いません。

尚、「下記」としているため、文書向けの表現になります。


「下記の日時を希望いたします」を使った例文

・『そちら様のご都合がよろしければ、下記の日時を希望いたします』
・『いくつかの日時をご指定しただきましたが、その中の下記の日時を希望いたします』

「下記の日時を希望いたします」の類語や言い替え

・『下記の日程を希望いたします』
この「日程」とすると、日時、及び日付だけのどちらにも使うことができる表現になります。

よって、「下記の日程を希望いたします。

13日か14日」
としたり、「〜希望します。

13日15時、または16時」
などという用い方ができます。

こちらの場合も文章で用いる表現です。

まとめ

「下記の日時を希望いたします」は、希望の日時を伝えるための表現です。

あくまでこのように使う側の希望なので、その通りに決まるとは限りませんが、そのようにお願いしたいと伝えているので、後は相手側の判断になります。

タイトルとURLをコピーしました