ここでは「1〜2営業日ほどかかる予定です」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「1〜2営業日ほどかかる予定です」とは?
「1〜2営業日ほどかかる予定です」は、営業日にして1、2日かかる予定だと伝えるために用いられます。
ビジネスシーンにおけるこの「営業日」とは、一般的に平日のことになり、1週間のうちの月〜金の5日間のことになる言葉です。
その間に祝日があれば、それは除外して考えることになり、例として、11〜15日が月〜金にあたる場合のその1週間の「営業日」はその5日間になります。
そのうち15日が祝日になる時には11〜14日の4日間という具合で、この表現を使って13日に「完成には1〜2営業日ほどかかる予定です」と言ったとすると、15〜17日は祝日、土日にあたるため除外して、14日と次週の月曜日になる18日で2日というカウントになります。
よって、2日とすると18日までかかってしまうと伝えていると考えてください。
「1〜2営業日ほどかかる予定です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「1〜2営業日ほどかかる予定です」は、口語、文章は問わず用いられており、先のように、平日基準で何日かかるという意味で用いる表現になります。
ですが、土日にも営業を行っている会社も少なからず存在するため、そういった会社が使った場合にはどうなるのかという点ですが、よほど特殊な場合を除き、土日をこの「営業日」として扱うことはありません。
それは、この言葉自体が定型的に使われているたまで、業種などを問わず、土日や祝日を除いた平日だけでカウントをする使い方になり、その平日の中で会社やお店としての定休日などが含まれる場合にはそれも除いて考えます。
そのため、土日に営業を行っている会社やお店が使うことはあまりない表現です。
「1〜2営業日ほどかかる予定です」を使った例文
・『あと1〜2営業日ほどかかる予定ですので、終わりましたらその旨のご連絡をいたします』
・『納品には1〜2営業日ほどかかる予定ですが、今週の金曜日までにはお届けできると思います』
「1〜2営業日ほどかかる予定です」の類語や言い替え
・『1〜2日ほどかかる予定です』
「営業日」とはせず、単に○日ほどとした場合には、土日や祝日も含んで考えるものだと思われがちですが、ビジネスで使う時にはほとんど変わらない解釈になります。
つまり、こちらの表現で伝えられたとしても、土日や祝日は含まずにカウントしてください。
そちらのシーンではこれが一般的な考え方になると覚えておいてください。
まとめ
「1〜2営業日ほどかかる予定です」は、平日だけで考えてその日数かかると言っている表現になります。
定型的な用い方になるため、土日や祝日に営業を行っている可能性などを考える必要はなく、平日だけでカウントしてその日数だと言っていると解釈すれば問題ありません。
