「お役に立てると確信しております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お役に立てると確信しております」とは? ビジネス用語

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「お役に立てると確信しております」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。

「お役に立てると確信しております」とは?

「お役に立てると確信しております」のフレーズにおける「お役に立てる」は、「有用であること」を意味する「役に立つ」の可能性表現に、敬意を表す接頭辞の「お」が付けられた言葉です。

次の「確信」「確かだと信じること、強く信じること」を意味する言葉です。

そして、最後の「しております」は、「している」の丁寧な表現である「しています」「いる」を丁重語の「おる」に換えたもので、「しています」のより丁寧な表現となります。

以上より、「お役に立てると確信しております」のフレーズは「有用であると強く信じている」といった意味の丁寧な敬語表現となります。


「お役に立てると確信しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「お役に立てると確信しております」のフレーズは、取引先の方などに、自分の会社の製品やサービスが、相手の方の会社にとって、有用である、役に立つと訴求する際によく使われる表現です。

また、会社の採用試験や上司に対して、自分のスキルを売り込む意味で使われることもあります。

このフレーズにおける「確信」が、非常に強い表現であり、いくらセールストークと言っても、安易に使うべき表現ではなく、心からそう思っている場合にのみ使うべき表現と言えます。

こうした強い表現で訴求し、相手の方が購入し使用した結果、有用ではなかった場合は、一気に信頼を失い関係性を悪化させてしまうからです。


「お役に立てると確信しております」を使った例文

・『弊社の経理システムは、貴社の業務改善にお役に立てると確信しております』
・『大学院で研究していた分野が、御社の技術開発にお役に立てると確信しております』

「お役に立てると確信しております」の類語や言い換え

「確信する」の類語としては「固く信じる」「信念を持つ」が挙げられます。

したがって「お役に立てると確信しております」のフレーズは、「お役に立てると固く信じております」「お役に立てるとの信念を持っております」と言い換えることができます。

まとめ

「お役に立てると確信しております」のフレーズは「有用であると強く信じている」といった意味の丁寧な敬語表現です。

自社の製品やサービス、また自分のスキル等を相手の方に売り込む際によく使われるフレーズです。

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