「お打ち合わせありがとうございました」とはどう使う?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お打ち合わせありがとうございました」とは?
「お打ち合わせありがとうございました」という言葉は、打ち合わせをしてくれた相手にお礼の気持ちを伝える際に使用します。
あまり時間を取れない忙しい相手が、こちらの打ち合わせの要望に応じてくれたときなどに、特に深く感謝の気持ちを伝えるために「お打ち合わせありがとうございました」と表現します。
また、急な打ち合わせのお願いをしたときなども「お打ち合わせありがとうございました」とお礼の気持ちを伝えます。
「お打ち合わせありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お打ち合わせありがとうございました」という言葉をメールで使用する場合、打ち合わせが終わった直後などに伝えるとよいでしょう。
また、打ち合わせに関連した資料等を後日提供する場合なども、「お打ち合わせありがとうございました」と伝えたうえで、資料をメールで添付することがあります。
使用する際の注意点としては、あまり時間が経過した後に「お打ち合わせありがとうございました」と伝えると不自然な印象を与えてしまいます。
「お打ち合わせありがとうございました」の正しい敬語表現
「お打ち合わせありがとうございました」の敬語表現としては、そのまま使えて、感謝の気持ちもきちんと伝わります。
「お忙しいところを」という言葉を頭に付けると更に丁寧な印象の表現となります。
また、「お打ち合わせのために貴重なお時間をいただきありがとうございました」という表現も非常に丁寧な印象となります。
「お打ち合わせありがとうございました」を使った例文
・『本日は貴重なお時間を頂戴でき、お打ち合わせありがとうございました』
・『お忙しいところを急なお打ち合わせありがとうございました』
・『弊社のお打ち合わせのためにお時間を割いていただきありがとうございました』
「お打ち合わせありがとうございました」の類語や言い替え
「お打ち合わせありがとうございました」の類語や言い替えの表現としては、「お打ち合わせのお時間を頂き感謝いたします」や「お打ち合わせのためにお時間を割いていただきお礼申し上げます」という表現が使えます。
まとめ
「お打ち合わせありがとうございました」という言葉は、頻繁に打ち合わせをする仕事をしている人にとっては使う機会が多い言葉です。
正しい使い方を覚えておくことで、相手との関係性は良くなり、今後の打ち合わせにも快く応じてもらえるようになります。
新人は早い段階からこの言葉を正しく使えるようになっておくと便利です。
