「お気に召さなかった点」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お気に召さなかった点」とは? ビジネス用語

サービスを提供した時には、顧客に対して「お気に召さなかった点」を尋ねることがあります。

顧客満足度を知る上でも必要な表現ですが、これの使い方などを考えてみることにしましょう。

「お気に召さなかった点」とは?

気に入るの尊敬の表現である「お気に召す」を用いて、気に入らなかったところを意味する表現です。


「お気に召さなかった点」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

業務上でサービスを提供した場合、顧客の側がその内容に納得したか(顧客満足度)を知りたいことがあります。

気に入らないところがなかったかと尋ねる時に、「お気に召さなかった点」を用いることが可能です。

これにより利用者側からは言い出しにくい感想を引き出すことができたり、業務の改善に繋げることができます。

対面して言うだけでなく、メールやアンケート用紙などにも使えるでしょう。

これを用いる場合、「今回のサービス内容について」など前置きし、何について尋ねているのかを明確にする必要があります。


「お気に召さなかった点」を使った例文

・『弊社サービスについて、お気に召さなかった点がありましたら申し訳ございません』
・『店内にてお気に召さなかった点がありましたら、ご自由にアンケート用紙にお書きください』

「お気に召さなかった点」の類語や言い替え

「お気に召さなかったところ」の場合は、物事の一部分を意味する「ところ」を用いて、柔らかい印象になる言い方です。

「好ましくなかった点」は、良くない状況を表している「好ましくない」を使った形となります。

「改善すべきところ」は、良く改めていくことを意味する「改善」を用いた言い方です。

まとめ

顧客に対して気に入らない要素がなかったと聞き出す時などに、「お気に召さなかった点」を使うことができます。

アンケート用紙に用いる場合も、何について尋ねているかを明確にしたほうが良いです。

言い換える場合には、「改善すべきところ」などの言い方を使うこともできます。

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