この記事では「この度はおめでとうございます」について解説をします。
「この度はおめでとうございます」とは?意味
今回あった事柄への祝福の言葉です。
「この度」は今回という意味で、物事が行われるときや、物事が行われたときが近いことを表します。
「おめでとう」はめでたい事柄があったときに用いる言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語になります。
「この度はおめでとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手にめでたい事柄があったときに使用をします。
何についてのめでたい事柄なのかは述べていないので、結婚、昇進、進学などさまざまな事柄に関して使うことができます。
めでたい事柄があったときには、お祝いの言葉を伝えるのが一般的です。
知っている人にめでたい事柄があったのに、お祝いの言葉がないようでは、冷たい印象を与えてしまうでしょう。
お祝いの言葉をいわれれば、うれしいはずです。
この言葉だけではそっけないので、他にも何か伝えてみてください。
一言でもあると温かみを感じられます。
昇進の場合であれば、「今後の一層のご活躍をお祈りいたします」など伝えるとよいでしょう。
めでたいことがあったときに使ってはいけない言葉があります。
それを忌み言葉といいます。
忌み言葉には、別れる、落ちる、終わる、消える、流れるなどがあります。
不吉なことを予感させる言葉は使わないようにしましょう。
「この度はおめでとうございます」を使った例文
・『この度はおめでとうございます。皆様方のご健勝をお祈りいたします』
「この度はおめでとうございます」の返答や返信
お祝いの言葉をもらったことへお礼を伝えるとよいでしょう。
手紙をもらったときは手紙で返事を出します。
メールよりも手紙の方が丁寧なのですが、メールをもらったときであればメールで返事を出して構いません。
親しい人であれば、メールや電話で連絡をしても差し支えないです。
手紙であれば、お祝いの言葉をもらってから3日以内に出し、メールや電話であれば当日中が望ましいです。
まとめ
この言葉は、他人にめでたい事柄があったときに伝えるものです。
お祝いの言葉を伝えれば、喜んでもらえるはずです。
忌み言葉は避けて、前向きな言葉を伝えるようにしましょう。