「ご来場をお待ち申し上げております」とはどう使う?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご来場をお待ち申し上げております」とは?
「ご来場をお待ち申し上げております」という言葉は、イベントなどを開催する際に、相手が来てくれることを待っている旨を伝える際に使う表現です。
イベントやセミナーなどを開催することがある企業の場合、多くの方に来場してもらう必要があるので、この表現を使って、多くの方を集客します。
「ご来場をお待ち申し上げております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご来場をお待ち申し上げております」という言葉をメールで使う場合、来場してほしいという気持ちを強く表現することが重要となります。
「心よりご来場をお待ち申し上げております」という表現を使うと非常に丁寧な印象となります。
あまり取引履歴の無い相手に送付する場合には、なるべくしつこくなりすぎないように配慮したメールとする必要があります。
会話で使用する場合には、相手にイベント等の詳細を伝えた後の最後に「ご来場をお待ち申し上げております」と付け加えて表現します。
会話で使用する際の注意点についても同様に、ぜひ来てもらいたいという気持ちをしっかりと表現することが重要です。
「ご来場をお待ち申し上げております」の正しい敬語表現
「ご来場をお待ち申し上げております」の敬語表現としては、そのまま使用しても敬意が十分に伝わります。
「ご来場を心よりお待ち申し上げております」や「ご来場を楽しみにお待ち申し上げております」といった表現を使うことで、来てもらいたいという気持ちを強調することが可能です。
「ご来場をお待ち申し上げております」を使った例文
・『それではあなた様のご来場を心よりお待ち申し上げております』
・『弊社一同ご来場をお待ち申し上げております』
・『来週のイベントについてご来場をお待ち申し上げております』
「ご来場をお待ち申し上げております」の類語や言い替え
「ご来場をお待ち申し上げております」の類語や言い替えとしては、「ご来訪なされることをお待ち申し上げております」や「ご参加をお待ち申し上げております」といった表現が使われます。
まとめ
「ご来場をお待ち申し上げております」という表現は、イベントや講習会、セミナーなどを開催する機会が多い仕事をしている人は利用する事が多いでしょう。
正しい敬語表現や適切な表現方法を身に付けておくことで相手は気分良く参加してくれるようになります。
多くの人にメール等で案内を送付する担当者の方は特に適切な使用方法を使えるようになっておくとよいでしょう。
