「ご検討およびご返信をお待ちしております」とはどう表現する?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご検討およびご返信をお待ちしております」とは?
「ご検討およびご返信をお待ちしております」という言葉は、相手に検討をお願いし、その件に関して返信をもらいたいときにお願いする表現です。
契約の申し込みに関する回答をお願いしたいときなども「ご検討およびご返信をお待ちしております」という言葉を使います。
その他、何かしらの依頼を受託してもらいたい相手に対しても「ご検討およびご返信をお待ちしております」という表現を使ってお願いします。
「ご検討およびご返信をお待ちしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご検討およびご返信をお待ちしております」をメールで使用する場合、検討をお願いしたい内容を具体的に伝えておくことが重要となります。
こちらが意図する内容を検討してもらいためにも、検討内容は明瞭化してメール本文に記載しておくことが重要です。
また、返信を依頼する際には、期限を設けておくと回答を得やすくなります。
使用する際の注意点としては、手間のかかる検討の場合、なるべく一定の期間を設けてから返信をお願いしたほうが良いといえます。
会話で使用する際についても、具体的に検討をお願いしたい内容を口頭で伝えておくことになりますが、口頭の場合には忘れられてしまう可能性があるので、後日改めてメールを送付したほうが親切です。
「ご検討およびご返信をお待ちしております」の正しい敬語表現
「ご検討およびご返信をお待ちしております」という言葉は、そのまま使用することで十分に敬意が伝わる表現です。
「ご検討およびご返信を心よりお待ちしております」や「ご検討およびご返信を楽しみにお待ちしております」といった表現を使ったほうが、こちらが期待する気持ちを十分に伝えられます。
「ご検討およびご返信をお待ちしております」を使った例文
・『それでは弊社一同、ご検討およびご返信をお待ちしております』
・『お願いしていた講師の件ですが、改めてご検討およびご返信をお待ちしております』
・『契約締結の件について、ご検討およびご返信をお待ちしております』
「ご検討およびご返信をお待ちしております」の類語や言い替え
「ご検討およびご返信をお待ちしております」の類語や言い替えの表現としては、「ご検討の上、ご連絡をお願いいたします」という表現が使われます。
まとめ
「ご検討およびご返信をお待ちしております」という表現は、ビジネスの場面で、相手に何かを依頼する際に使います。
正しい表現を覚えておくことで、相手から良い返事をもらいやすくなります。
