この記事では「しっかりと原因を追求し」について解説をします。
「しっかりと原因を追求し」とは?意味
原因をはっきりとさせて、という意味です。
「しっかり」には、十分であるさま、人柄や考えなどがあぶなげがなく信用できるさまという意味があります。
確実、着実であるさまを表す言葉です。
「原因」は物事が起こるもととなること、またその事柄を意味します。
「追求」は目的を達成するまで追い求めることです。
「しっかりと原因を追求し」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、問題が発生をしたときに使用をします。
問題が発生したならば、それへの対処をして、今後同じようなことが起こらないようにするための対策をとる必要があります。
そのためには、原因をはっきりとさせることが大切です。
原因がわかることで、どのような対応をとればよいのかが見えてきます。
たとえば、食品に異物が混入してしまった場合、どこで異物が混入したのかをはっきりとさせます。
製造ラインの不具合が原因であったとわかったならば、製造ラインの点検を頻繁に行う、機械の整備を行うなどをすることが、同じような問題を防ぐことにつながります。
問題が起こったときに使われる言葉なので、一緒に謝罪も述べられる場合が少なくありません。
自分側に原因があった場合は謝罪もしましょう。
問題が起こってすぐに謝罪をした方が、時間が経ってからするよりも誠意が伝わりやすいです。
「追求し」の後には、「こういった対策をとります」という言葉が述べられます。
「しっかりと原因を追求し」を使った例文
・『しっかりと原因を追求し、今後の対策をとってまいります』
「しっかりと原因を追求し」の返答や返信
謝罪を受けた場合、許せるならば許しの言葉をかけます。
許しの言葉をかけることで、相手の気持ちは軽くなることでしょう。
許すことは、自分の気持ちを軽くすることにもつながります。
被害を受けている場合は、どのような対応をしてもらえるのか確認をしてください。
具体的な被害を伝え、どうして欲しいのかを述べましょう。
まとめ
この言葉は、問題が発生してしまったときに使うものです。
問題の原因をはっきりとさせて、今後同じようなことが起こらないようにしていきましょう。
そして、自分側に問題があったときには謝罪も忘れないでください。
