「よろしいでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「よろしいでしょうか」とは? ビジネス用語

「よろしいでしょうか」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。

「よろしいでしょうか」とは?

「よろしいでしょうか」「相手に対して問題がないかどうか」「相手に許可を求めるとき」などに使われるフレーズです。

「よろしい」「よい」を丁寧にした表現であり、「好ましい」「望ましい」「許可できる」「差し支えない」などのニュアンスを含める言葉です。

「でしょうか」「だろうか」の丁寧な表現であり、丁寧語「だろう」に疑問の終助詞「か」を付け加えた敬語表現です。


「よろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「よろしいでしょうか」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

例えば、取引相手と日程に関するやりとりを交わした後で最後の確認をするとき「それでは〇月〇日の〇時からということでよろしいでしょうか?」のように使用することができます。

また、顧客から聞いた住所や電話番号を復唱した後の最後の確認として、「ご住所が○○県○○市〜、電話番号が○○〜、以上でよろしいでしょうか?」のように使用することも可能です。


「よろしいでしょうか」を使った例文

・『ご確認は以上となりますがよろしいでしょうか?』
・『こちらのご契約ですと、2年以内に解約された場合、違約金が発生しますがよろしいでしょうか?』
・『それでは明日の13時頃にそちらへ伺わせていただきますがよろしいでしょうか?』
・『ご注文は以上になりますが、よろしいでしょうか?』
・『それではご住所復唱させていただきます。○○県○○市○○町〜、以上でよろしいでしょうか?』

「よろしいでしょうか」の類語や言い替え

「よろしいでしょうか」と同じような意味合いを持つフレーズには「いかがでしょうか」「よろしかったでしょうか」などがあります。

「いかが」「どのよう」「どのように」「どう」などの意味を含める言葉です。

「日程は〇月〇日でいかがでしょうか?」「ご契約内容は以上でよろしかったでしょうか?」のように使われています。

まとめ

このように「よろしいでしょうか」は相手に対して問題がないかどうかの確認や許可を求める時に使用されるフレーズということでした。

相手への確認のフレーズとして非常に使用場面の多い表現といえるので、是非この記事を参考に覚えておくようにしましょう。

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