この記事では、「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」について詳しく紹介します。
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」とは?
初対面の相手に自己紹介する場合などによく用いられるフレーズで、顔や名前などをよく知っておいてほしいという気持ちを伝えています。
「お見知りおき」は、相手が自分を見知りおくことを敬う言い方です。
「いただきますよう」は、相手にしてもらいたいことをへりくだって柔らかく表現するフレーズになります。
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
自己紹介の時に用いられることが多いフレーズですが、自分以外の誰かを紹介する場合にも用いられます。
顔や名前を覚えてほしいということを丁寧に伝えています。
初対面の挨拶で使うので、既に知り合いだったり会ったことがある相手に対しては使用しません。
へりくだった敬語表現なので、目上の人に対しても使用することができます。
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」を使った例文
・『新しく担当になりました田中と申します。今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします』
・『初めまして山本と申します。今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします』
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」の類語や言い替え
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」には、「以後お見知りおきのほどよろしくお願いいたします」や「今後ともお見知りおきいただきたく存じます」「今後ともお見知りおきください」等の言い替え語があります。
「以後」はその時を基準にそれからの将来を表す言葉なので、「今後とも」に言い替えることができます。
いずれも顔や名前などを知っておいてほしいという意味なので、「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」と意味に大きな違いはありません。
まとめ
「今後ともお見知りおきいただきますようよろしくお願いいたします」は顔や名前などを知っておいてほしいという意味のフレーズで、自己紹介や他の人を紹介する時などに用いられます。
