「先日ご連絡させていただきました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「先日ご連絡させていただきました」とは? ビジネス用語

この記事では「先日ご連絡させていただきました」について解説をします。

「先日ご連絡させていただきました」とは?

数日前に電話またはメールをした、という意味です。

「先日」は少し前のある日を指します。

何日くらい前までをいうのか定義はありませんが、1か月以上前のことはいいません。

「ご連絡」「ご」を使って、「連絡」を敬意を表す言い方にしています。

「ご」は他人に対する行為を表す語について、その行為が及ぶ人へ敬意を表します。

「させていただきまし」は、許しを求めて行動する意を込めて、相手に敬意を表しています。

「た」はある事柄が過去に行われた意を表す語です。


「先日ご連絡させていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手の方から数日前に電話またはメールをしており、そこで伝えた事柄を話題に出すときに用います。

この後に数日前に伝えた事柄が何であるかを述べます。

何であるかを述べないと、「先日もらった連絡の内容は何だっけ」と考えさせてしまいます。

話が?み合わなくなってしまうので、何を伝えたのか具体的に示しましょう。

「させていただきました」は許しを求める意を表しています。

先日の連絡が相手から求められたものであれば、許しを求めて行動する必要はありません。

許しを必要としていないときは、「先日ご連絡いたしました」とします。

「いたし」「する」の謙譲語で、相手を敬っているので、これでも失礼にはなりません。


「先日ご連絡させていただきました」を使った例文

・『先日ご連絡させていただきました○○について、お知らせしたいことがございます』

「先日ご連絡させていただきました」の返答や返信

数日前に連絡をもらった事柄が話題に出されるので、その内容に対して返答をします。

「仕事の進み具合はどうですか」というのなら、今どのようになっているのか知らせましょう。

依頼をされていて、その返事を求められているときは、引き受けられるのか、引き受けられないのかを答えてください。

何の連絡をもらっていたのかによって返答の内容が変わります。

まとめ

この言葉は、話し手の方から数日前に連絡をしており、その内容を話題に出すときに伝えるものです。

先日何を話したのかわかるように伝えてください。

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