「再三にわたり申し訳ございません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「再三にわたり申し訳ございません」とは? ビジネス用語

「再三にわたり申し訳ございません」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「再三にわたり申し訳ございません」とは?

「再三にわたり申し訳ございません」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「何度もくり返しとなりまして申し訳ございません」あるいは「しつこいようで大変恐縮でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。

取引や商売などを続けていく過程では、係わっている各所の担当者や代表者などでさまざまな案件を取り扱っていきますが、それらのやり取りの中で相手に向けて何べんもお願いごとについて伝えなければならなかったり、同じような発言をする必要が出てきた場合などに用いられている文言です。


「再三にわたり申し訳ございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「再三にわたり申し訳ございません」とは、「再三再四にわたって大変失礼いたします」または「何度も何度もご連絡をしてしまいまして申し訳ございません」などという意味合いで用いられている表現です。

ビジネス上では関係者などとメールや電話などを使って細やかに連絡を取り合うシーンが頻繁に登場しますが、それらのコミュニケーションは一回きりで完了するようなことは稀であり、複数回にわたってやり取りを続行するのが一般的ですが、あまりにもしつこく感じられるような場合や、しつこいぐらいに何度も伝えなければならないような場合に使用されています。

また、くり返す理由やその時の背景などについても同時に述べておけば、先方に一層丁寧なニュアンスを含む印象を与えることができます。


「再三にわたり申し訳ございません」を使った例文

・『再三にわたり申し訳ございませんが、弊社からお送りいたしました発送依頼につきましてのご返信を引き続きお待ちしております』
・『何度か弊社から発送させていただきました製品にいくつか不具合が見受けられましたことにつきましては、再三にわたり申し訳ございません』

「再三にわたり申し訳ございません」の類語や言い替え

・『何べんも大変失礼いたします』
・『何度もくり返し申し訳ございません』
・『2度も3度も大変遅恐れ入ります』

まとめ

「再三にわたり申し訳ございません」とは、ビジネスの場において「2度では終わらずに3度もお願いすることとなり深く反省しております」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。

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