ここでは「助かっています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「助かっています」とは?
「助かっています」は、何かの、または誰かのお陰で助かっているという意味で用いる表現になります。
「○○の集計作業ですが、このアプリのお陰で助かっています」と使えば、そのアプリがあることで○○の集計が楽になっていると言っており、「彼のお陰で大分助かっています」とすれば、該当の彼がかなり何かの助けになっていると使っています。
このように、道具やツール類が、または誰かがそれになっていると用いることが多い表現ですが、事情が変わったためといった使い方をしても構いません。
「助かっています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「助かっています」は、先のような何かの、もしくは誰かのお陰だと使う場合以外に、挙げたような事情が変わったことでそうなっているという用い方もできる表現です。
そちらの例としては、「○○が延期されたお陰で別の作業ができるようになり、助かっています」といったような使い方になり、この手のそういった事情のお陰で助かっている状態だという用い方がそれになります。
こちらの使い方も含めて、ビジネスシーンで見聞きする機会も多い表現で、口語、文章は問わず用いられています。
「助かっています」を使った例文
・『あの時貸していただいた工具一式があるお陰で助かっています』
・『助っ人として来てもらっている方々が頑張ってくれているので、本当に助かっています』
「助かっています」の類語や言い替え
・『心強いです』
少しニュアンスは変わりますが、何かがあることで、誰かが居てくれることで心強く思っているという使い方になり、「助かっている」ことと類似の意味の表現になります。
「○○があるので心強いです」、「○○さんが居てくれるので〜」といったように、用い方もほとんど一緒ですが、事情の変化によってという使い方の代わりにはなりません。
まとめ
「助かっています」は、何かがあるので、または誰かが居ることで助かっていると使う表現になります。
また、何かしらの事情が変わったことでといった使い方をすることもでき、そのいずれもビジネスシーンではよく用いられています。