ここでは、「勉強させていただきました」について解説します。
「勉強させていただきました」とは?
「勉強させていただきました」は、上司といった目上の人に対し用いられる言葉です。
上司など目上の人から助言を頂いたとき、何かを教わった時などに感謝の気持ちを込めて「勉強させていただきました」を用います。
この場合の「勉強」とは、役に立ったこと、良い経験になったことを指す言葉になります。
「勉強させていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「勉強させていただきました」には、良い経験をさせて頂きました、役に立つことを教えていただきました、といった意味が含まれています。
そのため、単に「勉強させていただきました」と相手に伝えるだけでなく、どのような内容が勉強になったのか。
また、今後、今回勉強になったことをどのように役立てたいと考えているのか。
そういったことも付け加えると、より、相手に対する感謝の気持ち。
そして、本当に勉強になったという気持ちを伝えることができます。
「勉強させていただきました」の一言で終わることで、相手は社交辞令だと受け取ってしまうことも少なくありません。
「勉強させていただきました」を使った例文
・『今回の講演では、多くのことを勉強させていただきました』
・『今回、勉強させていただきましたことを今後の仕事に活かしたいと思っております』
「勉強させていただきました」の類語や言い替え
「勉強させていただきました」は「学ばせていただきました」や「良い経験をさせていただきました」「勉強になりました」などに置き換え使用することも可能です。
また、「参考になりました」の場合、少し上から目線になる可能性もあるため注意が必要です。
まとめ
ビジネスシーンにおいて、「勉強させていただきました」は以上のような意味になります。
上司など目上の人から何かを教わった際には、感謝の気持ちを込め「勉強させていただきました」を使用します。
