ここでは「営業再開後にご対応させていただきます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「営業再開後にご対応させていただきます」とは?
「営業再開後にご対応させていただきます」は、その会社やお店の営業が再開されてから対応すると伝えるための表現です。
使われるシチュエーションとしては、何日か休業を前にして、「明日より3日ほど休業させていただきますので、そちらの件は営業再開後にご対応させていただきます」といったような用い方になり、これからの休業を前にして、その件はそれが明けてからになると伝えるために使われることが多いです。
休業中に連絡があり、それに対して使うという場合もありますが、そもそも休業中にその相手に連絡がとれることは少ないため、主に先のような使い方になると考えていいでしょう。
「営業再開後にご対応させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「営業再開後にご対応させていただきます」は、いつがそれになるのかと添えて用いるのが一般的です。
そうでないと、相手が営業の再開日を知っているとは限らないためで、先にそれを何らかの方法で告知しておいたとしても、念のためにここでもう一度それを知らせるもので、「○日の営業再開後にご対応させていただきます」のように用います。
ここでの注意点は、営業再開は○日だとしても、その件に手をつけられるのはそれ以降といった場合もあると思うので、そういった場合には「営業再開後に順次ご対応させていただきます」のように使った方がいいかも知れません。
そのようにすると、○日にすぐに対応するという意味にはならないからです。
「営業再開後にご対応させていただきます」を使った例文
・『そちらにつきましては、○日になる営業再開後にご対応させていただきます』
・『明日から夏休みに入ってしまいますので、大変申し訳ありませんが、営業再開後にご対応させていただきます』
「営業再開後にご対応させていただきます」の類語や言い替え
・『休業明けにご対応させていただきます』
こちらもこれから休業に入る、またはその最中に使うことになる表現で、それが明けてからという同様の意味になります。
「○日の休業明けに〜」と使うことができる点も一緒で、言い替え表現としてこのように使われることも多いです。
まとめ
「営業再開後にご対応させていただきます」は、これから始まる休業が明けてから対応するという使い方になります。
その休業中に使うこともあり、どちらの場合もいつそれが明けるのかといったことを添えて用いることになると考えていいでしょう。
