「増える一方です」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「増える一方です」とは? ビジネス用語

この記事では「増える一方です」について解説をします。

「増える一方です」とは?

数量が増す方向に向かっている、という意味です。

「増える」には、ある時点よりもたくさんの数や量になるという意味があります。

「一方」は、その方向・方面に偏ることです。

「です」「だ」「である」の丁寧な表現になります。


「増える一方です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、あるものが増えて行く場合に用います。

何が増えるのかはこの前に述べます。

たとえば、あるものを定期購入しているとします。

毎月決まった日にちに、決まった個数が届きます。

このものを消費できずにいるので、毎月届いてそのものの数がどんどん増えて行っている状態です。

この状態をこの言葉は指します。

消費できず困っているなら、そのものをどうにかしなければならないでしょう。

定期購入ならば解約をする、今あるものは人に譲るなどの行動が考えられます。

今度は雑談をしているときのことで説明をします。

Aさんは自分の体形に悩んでいます。

もう少しやせた方がよいとは思っているのですが、食べることが好きでなかなかやせられません。

それどころか、体重などんどん重くなっていきます。

このことを「体重は〜」といいます。

どちらかといえば、望ましくない事柄のときに使われます。

体重が増えるのは、やせたい人にとってはうれしくないでしょう。


「増える一方です」を使った例文

・『在庫は増える一方です』

「増える一方です」の返答や返信

たとえば、在庫がどんどん増えていると伝えられたとします。

在庫が増えて困るようならば、それを何とかしなければなりません。

まず、これ以上入ってこないようにします。

そして、今あるものを売るなり、使うなりします。

今ある数を把握して、適切な対応を取りましょう。

体重が増えるなど雑談をしているときならば、気軽に答えるとよいでしょう。

ただし、体型についての話のときには、相手を傷つけないように配慮が必要です。

まとめ

この言葉は、数や量が増えて行っているときに用いるものです。

在庫や体重など数や量として数えられるものについて使われます。

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