「大丈夫でしょうか」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「大丈夫でしょうか」とは?
「大丈夫でしょうか」とは、ビジネスの場において「問題ございませんでしょうか」または「問題点や欠陥などは見受けられませんでしょうか」などという意味合いで用いられている表現です。
ビジネス上では自社の担当者と取引先や顧客などとの間で、日々数多くのやり取りが行われていますが、その中で相手のその時点での状況を確かめたり、事業や任務などが計画通りに進んでいるか否かについて確認したい場合などに用いられている文言です。
「大丈夫でしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「大丈夫でしょうか」とは、「不具合や不備などはございませんでしょうか」ないし「現在の状況においては問題や障害などは発生しておりませんでしょうか」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上で関係各所に対して業務における現況を尋ねる場合や、こちらの心配ごとや不安感などを相手に伝えたい場合などに用いられている表現で、仮に大丈夫ではない場合の講じるべき措置や手段などについても触れておけば、より親切なニュアンスのお声掛けとして用いることができるでしょう。
「大丈夫でしょうか」を使った例文
・『昨日発生いたしました御社の販売店エリアにおける地震と津波の影響につきましては、大丈夫でしょうか』
・『次回開催予定の打ち合わせの場所と時間につきましては、予定どおり下記内容のままで大丈夫でしょうか』
「大丈夫でしょうか」の類語や言い替え
・『支障はございませんでしょうか』
・『問題点や不具合などは生じておりませんでしょうか』
・『何か措置を講じる必要はございますでしょうか』
まとめ
「大丈夫でしょうか」とは、ビジネスシーンにおいて「状況はさらに悪化しておりませんでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせて違和感のないように使いこなすようにしましょう。
