この記事では「当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました」について解説をします。
「当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました」とは?意味
私が属する会社が新しく作った商品を知ってもらうために連絡をしました、という意味です。
「当社」はこの会社という意味です。
また、自分が属する会社の意味もあります。
「ご案内」は「案内」をその行為を受ける人に敬意を表す形にしたものです。
他人に対する行為を表す語に「ご」をつけると、その行為を受ける人に敬意を表すことができます。
「ご連絡」もその行為を受ける人に敬意を表す形にしています。
「させていただき」は、相手の許可を求める気持ちを込めながら、相手に敬意を表す表現です。
「当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、なぜ連絡をしたのかその理由を知らせるために用います。
メールや電話の最初の方で伝えます。
いきなり新商品の紹介をしても、「この人は何なのだ」「何の目的で連絡をしてきたのか」と相手は疑問に思ってしまいます。
そうならないように、まずは何の目的で連絡をしたのか伝えます。
この言葉のように「新商品のご案内で〜」と伝えておくと、「この後に新商品の紹介がされるのだ」と聞き手に心構えができます。
そして、この後に伝える事柄をのみ込みやすくなります。
この言葉の前には自己紹介をしましょう。
どこの会社の誰であるのかを伝え、そして連絡をした目的を伝えます。
どこの会社の人なのかを伝えないと、「当社」がどこの会社を指すのかわかりません。
「当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました」を使った例文
・『○○社の□と申します。当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました』
「当社で開発した新商品のご案内でご連絡させていただきました」の返答や返信例
この後に新商品の紹介がされるので、伝えられる事柄を読んだり聞いたりします。
その商品に興味を持ったならば、メールの場合は連絡をしてみるとよいでしょう。
電話を受けたときならば、その場で興味を持ったことを伝えます。
より詳しい事柄を教えてくれたり、サンプルを送ってくれたり、購入手続きをしてくれたりすることでしょう。
商品の購入をしない場合は丁寧に断ります。
「せっかくですが」「申し訳ありませんが」など一言添えて断ると、断られる相手が受ける衝撃が和らぎます。
まとめ
この言葉は、連絡をした目的を知らせるために用います。
いきなり商品の紹介をはじめるのではなく、まずは自己紹介と連絡をした目的を伝えましょう。
