この記事では「忘れずに」について解説をします。
「忘れずに」とは?意味
思い出せなくならないようにするという意味や、やるべきことをやるという意味があります。
この言葉は「忘れる」を「ず」で否定しています。
「忘れる」には、覚えていたことを思い出せなくなる、やるべきことをしないでいるという意味があります。
「ず」は否定の意を表す語です。
「忘れずに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かを記憶にとどめておくべきときに用います。
この後には、どういった行動をするのかを述べます。
自分がその事柄をするときも、聞き手にある事柄をしてもらうときにも使うことができます。
たとえば、セミナー参加者には、事前に配っていた資料を当日会場に持ってきて欲しいとします。
その資料を当日は使うので、セミナー会場に持参をして欲しいです。
この資料がないとセミナーの内容がわからないので、忘れてもらっては困ります。
そのことを知らせるために「〜ご持参ください」といったことを伝えておきます。
今度は連絡をすることで説明をします。
「Aさんに連絡をするように」とBさんが上司に頼まれました。
Aさんは今日は仕事が休みだと聞いていたので、Bさんは明日連絡をすることにしました。
時間が経ってしまうと忘れてしまう心配があります。
しかし、Bさんはやるべき事柄を覚えておくつもりです。
こういった場面で「〜連絡いたします」といった使い方をします。
「忘れずに」を使った例文
・『忘れずに持ち帰ってください』
「忘れずに」の返答や返信
ある事柄をするようにと頼まれたときは、その事柄をすることを覚えておきましょう。
そして、それをすべきときに行ってください。
ある物を持って来るようにという場合は、そのものを持って行くのを覚えておきましょう。
その物がないと困ってしまうかもしれません。
前日に準備をしておき、当日にも持ち物を確認しておけば、大丈夫なはずです。
まとめ
この言葉は、ある事柄を覚えておくようにするときや、すべき事柄をするときに用いるものです。
人は物事をすぐに忘れてしまうので、覚えておくように気をつけましょう。