この記事では「日が近づいてまいりましたら」について解説をします。
「日が近づいてまいりましたら」とは?意味
その日が時間的に近くなったら、という意味です。
「近づい」は「近づく」のことで、それを行う時期が時間的に隔たりの少なくなることをいいます。
「まいり」は「まいる」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語です。
「たら」は、まだ実際にはそうなっていない事柄を仮に実現したと考えていう意を表します。
「日が近づいてまいりましたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄をする日が近くなったら、何かを話し手側の方でするときや、聞き手の方でしてもらいたいときに用います。
この後に続ける言葉によって、誰が何をするのか変わります。
この言葉だけでは何の日なのかわからないので、何の日を指しているのかわかるように説明してください。
セミナーを開催することで説明をします。
セミナー主催者側から参加者に対して、セミナーの案内のメールを送りました。
そのメールの中では、場所や開催日時、注意事項など詳しい事柄を説明しています。
まだ開催まで時間があるので時間の経過によって、セミナーが開催されることや、メールの中で伝えていた事柄を忘れてしまう人が出るかもしれません。
そこで、開催の日が近くなったら、主催者側から改めてメールをすることにしました。
そのことを伝えるためにこの言葉を用います。
「日が近づいてまいりましたら」を使った例文
・『開催の日が近づいてまいりましたら、改めてご連絡いたします』
「日が近づいてまいりましたら」の返答や返信
返信をする場合としない場合があります。
また連絡をしますという場合は、返信を必要としないことがあります。
また連絡があるので、その時まで待っていてください。
こちらに何か行動を求めているときは、それができるのか、できないのかを答えましょう。
できるときは、ある日が近づいたらその行動を行います。
できないときには、相手の気持ちに配慮をしながら断ります。
まとめ
この言葉は、ある事柄をする日が近くなったら、話し手側が何かをするときや、聞き手に何かをするように求めるときに用いるものです。
この後に誰が何をするのかを伝える言葉を続けて使ってください。
