難しい表現を知っていると、どこに行っても恥ずかしくない振る舞いができます。
「有志相寄って」を見ていきましょう。
「有志相寄って」とは?
有志は「ゆうし」と読みます。
同じ志がある人、またはその集まりを指します。
同じ目的があって集まる人をあらわすことが多いです。
また「相寄る」は近づくこと、ひとつにグループ化することを指しています。
やる気のある人たちが結集する、このようなニュアンスがあります。
「有志相寄って」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「有志相寄って」という言い方は、その組織や地域にゆかりがある関係者が集まって、新しいことを始める時に用いられています。
フォーラムや勉強会の開催、そして花火大会や祭りの計画、社会福祉法人の設立、偉人の石碑の建立など、色々な催しに使われています。
1人ではできないことを熱い目的をもった人たちが集まって、成し遂げた時に使われています。
またある組織を独立して、同じ目的を持った仲間と一緒に会社をおこす際にも引用されています。
少々古めかしい言い回しですが、昔からあるビジネス用語なので覚えておきましょう。
難しい言い方も知っておくと、色々な世代の方と楽しくコミュニケーションが取れるはずです。
「有志相寄って」を使った例文
・『有志相寄って、こども食堂を開業いたしました』
・『地元の有志が相寄って、新会社を設立いたしました』
「有志相寄って」の類語や言い替え
似ている言い方に「有志が集まって」や「有志が相寄って」も挙げられます。
同じ志を持つ人たちが、新しいビジョンを描いていく時に使われています。
「地元の有志が集まって、海上花火大会が実行されました」と引用できます。
また言い替えの表現に「仲間〇人と、〇〇を立ち上げました」や「同じ目的のメンバーで〇〇を設立しました」や「同志〇名と、新事業を興しました」が挙げられます。
具体的な人数を入れると、より信憑性のある文章になるでしょう。
まとめ
「有志相寄って」をお伝えしました。
色々な言い回しを知って、敬語の達人を目指しましょう。
