ここでは「期日変更の件」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「期日変更の件」とは?
「期日変更の件」は、既に決まっている何かの期日を変更する、それに関して何かがあるなどという時に使われる表現になります。
「支払い期日変更の件です。
明日の3日までとなっていましたが、5日までに変更してもらいました」のような使い方がよく見られ、このような連絡をする際に、まずメールの件名として「○○の期日変更の件」といった用い方をすることも多いです。
先の例では決まっていたそれが変わったと使っていますが、その件を承知した、またはそれは許可できないといった用い方をしても構いません。
「期日変更の件」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「期日変更の件」は、それが変わる、変えて欲しいなどと使う場合に向いている表現のため、白紙になったといった時にはあまり使われていません。
ですが、「相談のありました期日変更の件ですが、もう一度考え直しまして、改めてご連絡いたします」のようにすればそのように使えないこともありません。
しかし、無理にこの表現を用いている感が出てしまっているので、こういった時には「○○の期日について」のようにして、「変更」とは使わない形にした方が適している場合が多いです。
「期日変更の件」を使った例文
・『先日納品がありました製品の支払い期日変更の件です』
・『その期日変更の件でしたら、問題なく承ることができます』
「期日変更の件」の類語や言い替え
・『日程変更の件』
このように用いると、期限となる「期日」とは異なり、何日から何日までといった「日程」に対して使うことができます。
その他は同様で、「○○の日程変更をお願いしたいと考えています。3〜5日の三日間ではなく、5〜7日としてはどうでしょう」、「○○の日程変更の件について、少しお話ししたいことがあります」といったような使い方になります。
まとめ
「期日変更の件」は、それまでと決まっていた期限に対して、それを変更したい、変更がある、それで構わないなどと用いる表現です。
何日から何日までという対象には「期日」の部分を「日程」とするとよく、内容によってはそちらの表現もよく使われています。
