「業務に従事してまいります」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「業務に従事してまいります」とは?
「業務に従事してまいります」とは、ビジネスシーンにおいて「職務に取り組んでまいります」あるいは「仕事に集中していく所存でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上で取引相手や顧客、または自分が所属している会社の上司などに対して「与えられた任務はしっかりと果たすつもりでございます」もしくは「片付ける必要のある作業をこなしていきます」などというニュアンスで用いられており、目の前にある仕事や作業などにしっかりと向き合っていきたい旨を伝えたい場合に使用されています。
「業務に従事してまいります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「業務に従事してまいります」とは、「与えられた職務に全力を尽くしていくつもりでございます」または「任務は確実にこなしていくつもりです」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上で関係各所に対して自身の仕事や職務などに対するポジティブな思いや積極的な気持ちなどを伝えたい場合に使われている表現で、新しい会社に入社したり、部署異動をした際などに自身の今後について言及したい場合などに使用されている言い回しです。
「業務に従事してまいります」を使った例文
・『転職先の企業にて配属されました営業部にて営業業務に従事してまいりますので、よろしくお願いいたします』
・『今回中途入社させていただきました○○と申します。これから経理業務に従事してまいりますのでご指導いただけますようお願い申し上げます』
「業務に従事してまいります」の類語や言い替え
・『従業員として働いていく予定でございます』
・『作業を行う人員として勤務していく所存でございます』
・『任務を果たすために仕事に取り組むつもりでございます』
まとめ
「業務に従事してまいります」とは、ビジネスの場において「特定の仕事について作業員として携わってまいります」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてそつなく使いこなすようにしましょう。
