「精力的に取り組んでおります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「精力的に取り組んでおります」とは? ビジネス用語

「精力的に取り組んでおります」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「精力的に取り組んでおります」とは?

「精力的に取り組んでおります」とは、ビジネスの場において「意気盛んに業務を進めてまいります」もしくは「与えられた任務や職務などについては積極的にかかわっていくつもりでございます」などという意味合いで使われている表現です。

取引相手や得意先、あるいは自分が所属している会社の上司などに向けて、「片付けるべき作業を必死にこなしている最中でございます」または「前向きに処理していくつもりでおります」などというニュアンスで使用されており、自身が置かれた立場や任務などを全うしている旨を伝えたい場合などに用いられています。


「精力的に取り組んでおります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「精力的に取り組んでおります」とは、「もっている力をすべて注いで対応しております」あるいは「目の前にある業務に気持ちを集中して臨んでおります」などという意味合いで用いられている言い回しです。

業務を進めていく上では、関係各所などと密に連携を取りながらその場の事案などに対応していく必要がありますが、その中で相手に向けてやるべき仕事や職務などについては積極的に対処している旨を伝えたい場合に使用されています。

また、取り組んでいる業務における進捗状況や完了時期の予想などについても伝えておけば、より丁寧な業務連絡として利用することができるでしょう。


「精力的に取り組んでおります」を使った例文

・『来月予定しております弊社の新店オープンに向けて、現在社員一同精力的に取り組んでおります』
・『御社を担当させていただいておりました営業スタッフを変更させていただきますが、業務引継ぎにつきましては精力的に取り組んでおりますのでご安心いただけますようお願いいたします』

「精力的に取り組んでおります」の類語や言い替え

・『一生懸命対応させていただいております』
・『粗相(そそう)がないように処置をいたしております』
・『全力を尽くしてことにあたっていく所存でございます』

まとめ

「精力的に取り組んでおります」とは、ビジネスシーンにおいて「活力にあふれた対応を心がけております」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてうまく使いこなすようにしましょう。

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