「納品させていただいた機器について」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「納品させていただいた機器について」とは? ビジネス用語

この記事では「納品させていただいた機器について」について解説をします。

「納品させていただいた機器について」とは?意味

納めた機器に関して、という意味です。

「納品」には、品物を納めること、またその品物という意味があります。

「させていただいた」は、相手の許しを求めて行動する気持ちを込めて、相手に敬意を表す意です。

「いただいた」の最後の「た」は、動作や作用が過去に行われた意を表します。

「機器」は機械・器具・器械の総称です。

規模の大きいものを機械、小さいものを器械と呼んでいます。

「について」は、ある事柄に関してその範囲を限定するさまを表す言葉です。


「納品させていただいた機器について」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側が納めた機器を話題に出すときに用います。

すでに品物は納めています。

たとえば、納めた機器と同じ型の製品の一部に不具合が発生しているとします。

不具合が出ているのは一部の製品ですが、同じ型の他の製品でも不具合が生じる可能性があります。

不具合が生じてはそれを使う人に不都合を与えてしまうし、場合によっては事故につながる可能性があります。

そこで、その機器は使わないように注意をすることにしました。

その際に、まず前置きとしてこの言葉を伝えます。

「これから話すことは納めた機器についてです」と前置きをすることで、聞き手はこれから話される事柄を理解しやすくなります。

不具合が生じているときだけでなく、納めた製品について話題に出すときであれば、この言葉を使うことができます。


「納品させていただいた機器について」を使った例文

・『納品させていただいた機器について、お知らせしたいことがございます』

「納品させていただいた機器について」の返答や返信

この後に、受け取った機器について何らかの事柄が伝えられるはずです。

その話の内容を理解しておきましょう。

不具合が発生しているので使わないようにという場合は、自分が使っているものに今不具合が出ていなかったとしても、使わないようにしてください。

回収をしている場合は、品物を渡しましょう。

まとめ

この言葉は、話し手側が納めた機器を話題に出すときに用いるものです。

これからこういったことを話しますと、前置きをするためのものです。

いきなり話しても話の内容を理解しにくいので、前置きをするとよいでしょう。

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