この記事では「結果がまとまり次第」について解説をします。
「結果がまとまり次第」とは?意味
結果が筋道の立った整った状態になったらすぐに、という意味です。
「結果」は、ある行動や原因から発生をした結末や状態をいいます。
「まとまり」は、ばらばらだったものが統一のとれた一塊になる、決まりがつく、物事の筋道が立って整うという意味です。
「次第」は、その動作が済むとすぐにという意を表します。
「会社に到着次第連絡をする」といった使い方をするもので、この例の場合だと、会社に到着するという動作が終わったら、すぐに連絡をするという意味になります。
「結果がまとまり次第」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄の結果を伝えるつもりであるときに用います。
今結果が出ていて、今結果を伝えるのではありません。
これから結果をまとめるところで、結果がまとまったらすぐに連絡をするつもりであるときに用いるものです。
「次第」の後には、「知らせます」という意味の言葉が続きます。
聞き手は結果をすぐに知りたいでしょうから、結果がまとまったらできるだけすぐに伝えるようにしましょう。
結果がまとまった当日中に知らせることが望ましいです。
しかし、遅い時間帯の連絡は迷惑となるので、本当に急いでいることでなければ、遅い時間帯の連絡は避けましょう。
知らせが遅い時間帯になってしまうときは翌日にまわします。
知らせをするまで聞き手にはしばらく待ってもらうことになるので、「お待ちください」という意を伝えておくとよいでしょう。
「結果がまとまり次第」を使った例文
・『結果がまとまり次第、ご連絡いたします』
「結果がまとまり次第」の返答や返信
まだ結果は出ていないので、結果が出るまで待っている必要があります。
結果がまとまったら知らせてくれるはずなので、それまで待っていましょう。
「連絡をします」と伝えてきたならば、「お願いします」の意を述べます。
そうすれば、相手の方から知らせてくれます。
結果を知らせてくれたときには、お礼を伝えましょう。
まとめ
この言葉は、これから結果が出る場面で用いるものです。
最終的なことはまだはっきりしていないので、今は詳しいことを伝えることができません。
いい加減なことを伝えず、結果がはっきりしてから知らせをしましょう。
