この記事では「結論に達しました」について解説をします。
「結論に達しました」とは?意味
結果的にこういった考えになりました、という意味です。
「結論」には、あれこれと頭をめぐらせたり、話し合ったりして、ある事柄についての考えをまとめること、またその内容という意味があります。
「達し」は、ある状態や程度になるという意味です。
「まし」は敬意を表し、「た」はその行為が過去に行われた意を表します。
「結論に達しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あれこれと頭をめぐらせたり、話し合ったりして、どういった考えにまとまったのかを伝えるときに用います。
ある事柄に関する考えがまとまったならば、その内容が影響する人たちに知らせます。
最終的にどういった判断を出したのか、関係する人たちは気になることでしょう。
また、出した判断によって今後の活動に影響が出る場合もあります。
そのため、結論が出たらその内容をできるだけすぐに伝えるようにします。
自分側が素早く行動することで、聞き手の方で行動しやすくなります。
どういった考えになったのかは、この前に述べています。
このような結論になった経緯を説明する場合もあります。
経緯を説明することで、結論を受け入れる側がその内容を受け入れやすくなります。
結論に納得できない人も出て来ることでしょう。
そのような人がいた場合は、まず相手の話をよく聞いて、相手の考えを受け入れたことを示します。
自分の考えを押し付けるのではなく、他人の思いにも考えをめぐらせることが大切です。
「結論に達しました」を使った例文
・『先ほど○○という結論に達しましたのでお知らせいたします』
「結論に達しました」の返答や返信
どういった考えになったのかが伝えられるはずです。
相手の考えを受け入れられるようならば、「わかりました」の意を伝えます。
その考えに従った行動をすることになるでしょう。
納得できないようならば、どうしてそうなのか説明を求めてみてください。
そのようになった理由があるはずです。
理由に納得できない場合は、どういったことが納得できないのか、自分の考えを伝えてみるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、話し手側がまとめた内容を伝える際に用いるものです。
まとめた内容はきちんと知らせましょう。