「翌月より」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「翌月より」とは? ビジネス用語

この記事では「翌月より」について解説をします。

「翌月より」とは?意味

次の月から、という意味です。

「翌月」は次の月を意味します。

基準となる月のその次の月です。

「翌」という漢字には、その次という意味があります。

「より」は動作や作用の起点を表す語です。


「翌月より」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、次の月から何かをするときに使用をします。

何をするのかはこの後に述べます。

ポイントのことで説明をします。

あるサイトでは商品を購入すると、金額に応じてポイントを付与しています。

そのポイントは、商品を購入した次の月から使えるようになります。

たとえば、5月に商品を購入したならば、6月からポイントを利用できます。

このことを「翌月よりポイント利用が可能です」のようにいいます。

「翌月」は基準となる月のその次の月を意味します。

そのため、この言葉を伝えている時点の次の月とは限りません。

たとえば、ある事柄への申し込みをした次の月から、あるものを使えると説明をするとします。

その場合、聞き手が申し込みをするのはこの言葉を伝えている時点とは限らず、翌月が指すのはこの言葉を伝えている次の月ではありません。

この言葉を伝えている時点が1月だとして、聞き手が申し込みをするのが3月だとしたら、翌月が指すのは4月になります。


「翌月より」を使った例文

・『翌月より開始いたします』

「翌月より」の返答や返信

次の月から何をするのか、何ができるのかなどによって返答の内容が変わります。

世間一般に向かって、こういうことをしますなど説明をしているときは、その内容を確認しておくとよいでしょう。

自分にかかわりのある事柄なら、よく注意をして確認してください。

次の月からこういったことをしたいと相談を受けたとします。

その場合は自分の考えを述べます。

その事柄を行うことについて自分はどう思うのか、それを行ってもよいのかなどを伝えましょう。

そして、自分の考えを述べるだけでなく、相手の話にも耳を傾けるようにします。

まとめ

この言葉は、基準となる月の次の月から何かをするとき、何かをしたときに用いるものです。

この言葉を伝えている次の月とは限りません。

過去のある時点でも、未来のある時点でも、ある月の次の月を指して使うことのできる言葉です。

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