この記事では「詳細を教えていただけないでしょうか」について解説をします。
「詳細を教えていただけないでしょうか」とは?意味
細かなところまで詳しく知らせてもらえないだろうか、という意味です。
「詳細」は、細かなところまで詳しいことや、そのさまをいいます。
「教え」は「教える」のことで、知っていることを相手に知らせるという意味です。
「いただけ」は「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語になります。
「もらう」には、他人の行為によって自分が利益を受ける、頼んである事柄をさせるという意味があります。
「でしょうか」は問いかけの意です。
「詳細を教えていただけないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄について詳しいことを知りたいときに使用をします。
相手から詳しいことを知らされていないときに用いるものです。
この言葉は、問いかけの形で「こうして欲しい」ということを伝えています。
求める事柄を押しつけている印象を与えにくい伝え方です。
このような伝え方ならば、物事を頼まれる側を不快にさせにくいです。
これが「詳細を教えてください」と「ください」を使った言い方にすると、求める事柄を押しつけている印象を与える可能性があります。
無理に何かをやらせようとすると、不快にさせることがあります。
ただし、それをしてもらわなければならないときは、「ください」を使ってお願いをした方がよいでしょう。
問いかけの形よりも「ください」を使ってお願いをした方が、「それをして欲しい」という気持ちが伝わります。
「詳細を教えていただけないでしょうか」を使った例文
・『来月のイベントについて、詳細を教えていただけないでしょうか』
「詳細を教えていただけないでしょうか」の返答や返信
ある事柄の詳しいことを知りたいようなので、その事柄の詳しいことを知らせてください。
たとえば、イベントの詳しい事柄を伝えるならば、いつ、どこで、何が行われるのか、持ち物は何なのかなど、詳しいことを知らせます。
まだ詳しいことがはっきりしていないなら、はっきりしたら知らせますということを伝えておきます。
まとめ
この言葉は、物事の詳しいことを知りたいときに用いるものです。
不都合が生じることがあるので、細かなことを把握しておきましょう。