この記事では、「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」について詳しく紹介します。
「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」とは?
客や取引先などの会社に対し、役立てるように頑張るという気持ちを伝えるフレーズです。
「貴社」は相手の会社を表す敬語で、「お役に立てるよう」は相手の役に立つことを敬う言い方になります。
「鋭意」は集中して真剣に取り組むことを表しており、「えいい」と読みます。
「鋭意務める所存です」は、真剣に取り組むつもりであることをいいます。
「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」は、取引先などに真剣に業務に取り組む気持ちを伝える時に用いられるフレーズです。
「貴社」は書き言葉なので、ビジネスメールなど文書で用いられます。
会話で使う場合には、「貴社」ではなく話し言葉の「御社」を使います。
「鋭意務める所存です」はかなりかしこまった表現なので、あらたまった場面やフォーマルな場面で用いられることが多いです。
「所存です」は、自分の意見や考えを述べる場合に使用します。
「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」の類語や言い替え
「貴社」は相手の会社を表す尊敬語で、主に書き言葉として使われます。
会話では「御社」に言い替えます。
また、「お役に立てるよう」は、「お力になれるよう」に言い替えることができます。
「力になる」は相手のために自分の力を貸すことです。
それが相手の役に立つことになるので、微妙にニュアンスは異なりますが「お力になれるよう」と言い替えられます。
それから「鋭意努める所存です」は、「鋭意努めてまいります」や「誠心誠意努める所存です」などに言い替えることができます。
「鋭意努めてまいります」は真剣に取り組んでいきますという意味なので、「鋭意努める所存です」と意味に違いはありません。
「誠心誠意」は心を込めて真面目に取り組むという意味の言葉です。
真心を込めるというニュアンスが含まれています。
まとめ
「貴社のお役に立てるよう、鋭意努める所存です」は、相手の会社に対し真剣に取り組むという前向きな気持ちを伝えるフレーズです。
