「遠慮なくご連絡いただければと思います」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「遠慮なくご連絡いただければと思います」とは?
「遠慮なくご連絡いただければと思います」とは、あなたが相手に気軽に連絡してほしいと伝えたい時に使用できる言葉です。
「遠慮」とは相手のために発言や行動を控えることを指す言葉で、否定の「なく」を付けることで「気遣いは無用でいつでも連絡をくれて良いですよ」と言う意味になります。
「思います」は「思う」の敬語であり、主に自分よりも目上の人や敬意を払うべき相手へ使用することができます。
「遠慮なくご連絡いただければと思います」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「遠慮なくご連絡いただければと思います」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが取引先に新サービスを提案し、使い心地を試してもらいたいとします。
その際、「もし新サービスにご興味などございましたらいつでも遠慮なくご連絡いただければと思います」と伝えると丁寧で意欲的な印象になります。
「遠慮なくご連絡いただければと思います」を使った例文
・『参加希望の方は遠慮なくご連絡いただければと思います』
・『お困りの際は遠慮なくご連絡いただければと思います』
・『土日も対応しておりますので遠慮なくご連絡いただければと思います』
「遠慮なくご連絡いただければと思います」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「遠慮なくご連絡いただければと存じます」や「お気軽にご連絡いただければ幸いです」「気兼ねなくご連絡いただければと思います」「いつでもご連絡お待ちしています」などに言いかえできます。
また具体的にどう連絡してほしいか決まっている場合は「メールにて遠慮なくご連絡いただければと思います」「お電話にて遠慮なくご連絡いただければと思います」のように指定しても良いでしょう。
まとめ
このように「遠慮なくご連絡いただければと思います」は、あなたが相手に気軽に連絡してほしいと伝えたい時に使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
