相手に感謝を述べるために、「いつも助けられてばかりです」と言うことがあります。
相手を持ち上げる意味でも使えるこの表現の、正しい使い方などについて考えてみましょう。
「いつも助けられてばかりです」とは?
毎日のように手助けをしてもらっている状況について、感謝の気持を込めて伝える労いの表現です。
「いつも助けられてばかりです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
特定の人や周囲に対し、常にお世話になっていることを伝えたい場面があるものです。
そんな時に「いつも助けられてばかりです」と言って、感謝の気持ちを込めて相手を褒めたり労う使い方がされます。
相手から自分が褒められた場合に、そのお返しとしてこれを用いることも可能です。
どんなことで助けられているかについては、必ずしも具体的にする必要はありません。
また実際にはそれほど助けられていなくても、お世辞としてこれを用いることもあるでしょう。
「いつも助けられてばかりです」を使った例文
・『◯◯さんには、いつも助けられてばかりです』
・『私は初心者なもので、皆さんからはいつも助けられてばかりです』
「いつも助けられてばかりです」の類語や言い替え
「いつも支えられてばかりです」の場合、倒れないよう抑えられるという意味の「支えられる」を用いて似た意味の表現となります。
「いつもお世話になっています」は、頻繁に面倒を見られていることについて、相手を労う気持を表した言い方です。
「常々お力添えいただいてばかりです」と言うなら、いつもの意味がある「常々」と、助けられていることを表す「お力添え」を使った表現になります。
まとめ
常々手助けしてもらっていることに感謝し労う言葉が、「いつも助けられてばかりです」なのでした。
これは相手を持ち上げたり、褒め返す目的でも使われ、お世辞として用いることも可能です。
言い換えるならば「いつもお世話になっています」などの形を使うことが適切でしょう。