とても大きな驚きを得る機会もありますが、その時に使われるのが「驚愕いたしております」のフレーズです。
人の訃報に際して用いる機会も度々あります。
どんな風に使っていくべきかなどを確認してみましょう。
「驚愕いたしております」とは?
思いがけない状況に直面して、非常に驚いたことについて、へりくだって相手に伝えるための表現です。
「驚愕いたしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
親しい間柄だった人物が、突然に亡くなる出来事があります。
そのような予想外の強い驚きがあった際に「驚愕いたしております」を使うのが適切です。
話し言葉や弔電などに使う時には、「突然な悲報に接し」など、何故驚いているか理由を併せて述べるのが良いです。
これによって驚いたと共に、残念であるとの気持ちを伝えることができるでしょう。
また「謹んでご冥福をお祈りいたします」など、相手に配慮する言葉を続けることができます。
これは知人などの死に直面した場面に良く使われますが、人の死以外でも非常に驚きを得た場面について言い表すことは可能となります。
しかしちょっとやそっとの驚きを表現するのでは大袈裟になり、衝撃がはなはだしい場合にのみ使うべきことには注意してください。
「驚愕いたしております」を使った例文
・『◯◯様の突然な悲報に接し、驚愕いたしております』
・『突然の大震災に見舞われたことに、一同驚愕いたしております』
「驚愕いたしております」の類語や言い替え
「大変驚いております」は、思いがけない状況に対し、とてもびっくりしたことを丁寧に伝える表現んです。
「ただただ驚愕しております」は、ひたすらに驚いた気持ちを表しています。
「愕然としております」の場合も、非常に驚いたことを伝えるための表現です。
「信じられません」は、目の前の常用を信じることができないとの意味になります。
「吃驚仰天(びっくりぎょうてん)」は、世間を非常に驚かせる出来事の意味がある四字熟語です。
まとめ
予想外でとても驚いたことを伝える時に、「驚愕いたしております」を使うことができるのでした。
特に訃報の際には良く使われる表現ですが、その際は言葉の組み合わせが重要になります。
「愕然としております」など別の表現も考えてみてください。