正しい表現になっているか、改めてチェックしたいビジネス敬語もあるものです。
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」の適切な使い方と似ている言い回しを見ていきましょう。
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」とは?
この場合の「弊社では」とは、自分の企業を指しています。
また「下記の期間」はこの文の下につづってある、具体的な日付をあらわしています。
「年末年始の休業期間」は、大みそか前後とお正月の期間をあらわします。
「お休みをいただきます」の「いただく」は「もらう」の謙譲語の意味合いが含まれています。
そのためこちらの文で、冬休み休暇をお知らせする文になっています。
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
多くのお客様に対して、年末年始の営業について案内を出すことがあります。
企業サイト、店舗前の張り紙、ダイレクトメール等で使いやすいのが「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」にあたります。
下記と書かれているので、この文の下に具体的な日付を入れるのを忘れないようにしましょう。
また気持ちよく休業に入るために「誠に勝手ながら」等のお詫びのひと言を入れて、明るい文に仕上げていきたいです。
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」を使った例文
・『誠に勝手ながら弊社では下記の期間を、年末年始の休業期間としてお休みをいただきます』
・『弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます。よろしくお願い申し上げます』
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」の類語や言い替え
似ている言い方に「下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」が挙げられます。
「弊社では」や「当店では」を入れなくても、誰からの送り先か分かる場合は省くという手も。
頭に入れておきましょう。
言い替えに「年末年始の休業日は以下の通りとさせていただきます」があります。
まとめ
「弊社では下記の期間を年末年始の休業期間としてお休みをいただきます」について解説しました。
色々なビジネス敬語を学んでおくと、敬語に対する大きな自信が生まれます。
未来の業務に役立てていきましょう。